海が青いのはなぜでしょうか?
海面での太陽光の反射、
水が赤い光を吸収するため、
吸収されない青い光(透過光)だけが
水中の物質に散乱し、
青く見えます。
では、深海も色も青いのでしょうか?
太陽光は、水深200メートルで
海面の0.1%以下になります。
そして、水深1000メートル以下で
光が全く届かない、
真っ黒な「暗黒世界」になります。
水温も3℃前後。
そしてものすごい圧力がかかります。
大きな鉄の塊もぐしゃってつぶれてしまうくらいの
力が四方八方からかかります。
そんな地上から遠い深海に
どうやって人間は行くのでしょうか。
「しんかい6500」は、
水深6500メートルの深さまで
もぐることのできる有人潜水調査船です。
活動範囲は、日本近海だけではなく、
全世界の海を調査しています。
この「しんかい6500」は、
生命の起源や生物の進化の調査だけではなく、
地震予測に関係する
地球の内部のプレートの活動も調査しています。
近くて遠い海の底
科学者たちは、
そんな青い海にロマンを感じたのだと思います。
いったい、海の底で何が起こり
何が生命の起源に結び付く現象なのでしょうか。
続く
沼津港深海水族館
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