「20世紀型教育」には、地図がありました。
知識偏重型教育
つまり、多くのことを覚えることで
「高い学歴」で「大企業」へ就職
というルートを描いた地図です。
企業は効率的な大量生産を目標にかかげ
学校はテストでいい点をとる優等生を
画一的に輩出することを目標に
わき目もふらず進んできた時代です。
しかし、現在、そういった地図はありません。
なぜなら
日本を取り巻く世界の環境が
著しい変化を遂げているからです。
- 日本および先進国での少子高齢化
- 日本での労働生産性の低下
- グローバル化
- 多極化
- 多様性の高まり
- インターネットの発達
- 人工知能(AI)の進展
そしてそれらは、
ものすごいスピードで加速をし続けています。
VUCA(ブーカ)な現代社会
- Volatility(変動性・不安定さ)な社会
- Uncertainty(不確実性・不確定さ)な社会
- Complexity(複雑性)な社会
- Ambiguity(曖昧性・不明確さ)な社会
このVUCA(ブーカ)な現代社会において、
「20世紀型の画一的知識偏重教育」では
この加速する未来に対応できる子どもたちを
育むことは、まずできないでしょう。
続く