社会起業家とは
ビジネスを通して社会問題の解決に取り組む起業家のことです。
英語では「ソーシャル・アントレプレナー」と言い、
社会起業家が行う事業のことをソーシャルビジネスと言います。社会起業家が取り組む社会問題は、
貧困問題、差別問題、環境問題、地域活性化、少子高齢化、福祉、生涯教育などさまざまです。
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今回は、日本のソーシャルビジネスの先駆者で
社会起業家のプラットフォームカンパニー
株式会社ボーダレスジャパンを経営する田口一成さんの
インタビューをアップいたします!
自己紹介&社会起業家になろうとしたきっかけ
貧困問題や環境問題など社会課題に
ビジネスでアプローチする「ソーシャルビジネス」を専門に
取り組んでいるボーダレス・ジャパンの代表をしています。
大学2年の時にドキュメンタリー映像で、
おなかが大きくふくれた栄養失調に苦しむ子どもたちを目にしたのがきっかけで、
「発展途上国の困っている人のために人生を使いたい」と思って、
社会問題を解決するビジネスを確立できないかと考えました。
どのようなソーシャルビジネスをやっていますか?
日本・韓国・台湾・ミャンマー
バングラデシュ・トルコ・ケニア・グアテマラ
の8カ国で様々なソーシャルビジネスをしています。
☆ミャンマーでは貧しい農家のためのオーガニックハーブの契約栽培、
☆バングラデシュでは仕事がない人たちのために
革工場をつくって800人以上を雇用したり、
☆日本では子供食堂や耕作放棄地を再生する農業などもやっています。
どのようなことが解決されるのですか?
例えば、
ミャンマーでやっている貧しい農家のためのハーブ栽培事業では、
契約農家さんたちは安定した収入が得られるようになり、
学校や病院に行くことができるようになります。
普通のビジネスは、マーケットプライスと言って
市場でみんなが売ったり買ったりしている値段で
農家さんから買取しますが、
その値段では暮らしていけない小規模農家さんたちがたくさんいます。
大きな土地がある人はいいですが、
少しの土地しかない農家さんは
あまり多くの作物が収穫できないので生活が苦しい。
そこで僕たちは、
マーケットプライスで買取するのではなく、
農家さんたちが生活に必要なお金はいくらなのかを計算し
そのために必要な値段で買取保証をしています。
ただ買うだけでなく、
水が少ない土地には井戸をひいたり、
健康に優しいオーガニック栽培を指導したり、
貧しい農家さんにはお金を貸したりして、
彼らの暮らしがよくなるお手伝いをしています。
つづく
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https://www.borderless-japan.com/